決める
不登校、チック、学校へ行く前に調子が悪くなる。症状は様々ですが小児、学生の施術をしてきて感じた事があります。
それは物事を決めれない。
親が子どもを思うがあまり親が始めに決めてしまうパターン。
子どもが誰かに合わせてしまうパターン。
子どもの意思はあるが尊重されず、親に決められてしまうパターン。
様々なパターンがあります。
そのパターンに合わせて、治療をしながら親子関係を見直していく場合や決めれない子には小さな事から決める練習をしていきます。
自分で決める行動の力は凄いです。
見ていた患者様の例で行くと、中学3年生に学校に行けなかった子が、みずから進路を決めて高校(市街なので電車通学)に行くと決めたのです。
その後高校1年から2年まで、今ではほとんど休まず学校に行けています。定時制の為、3年卒業と4年卒業を選べるのですが、3年で卒業を選びました。今は大学をどうするか進路を悩んでいますが、私自身は大丈夫だと感じています。
優しい性格で自分の思いをあまり伝えずに合わせるタイプの性格で、日常では外食などでメニューを選ぶのも凄く時間がかかると言う話でした。
施術の時に、まずは2択でどっちにしようか決めてみようと。なんとなく心惹かれる方でいいから。と言って決める練習をしていきました。幸いご両親も心配こそしてましたがあれこれ口を出さずに温かい目で見守っていました。
これは一例ですが、
自分の心が決める。
決める自由さ。選択できる嬉しさ。決める力強さ。
素晴らしいなと感じました。
もしかしたら、親子の関係は選択肢を増やし、子どもが決める。が重要なのかもしれません。
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